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長興山の樹叢(鉄牛和尚寿塔付近)
長興山紹太寺は幕末の火災で堂塔は焼失してしまいましたが、現在鉄牛和尚寿塔付近の樹木は昔からの聖域という事からそのまま今日まで残されてきた事は幸いである。自然林が焼失しつつある現在、市内はもとより県下でも数少ない残存自然林として貴重な存在である。寿塔付近を構成しちる代表的な樹木はかつてこの地域一帯を覆っていたであろうスダジイ、イヌマキで共に二十数本を数える。この他クスノキ、ヤブニッケイ、シラカシ、ウラジロカシ、ヤブツバキ等も混生している。寿塔付近の地形は起伏に富み、流れも滝もあり、自然環境にも恵まれ、うっそうと茂った森と良く調和し、幽邃境を思わせる。紹太寺の長い歴史を物語る巨木、古木があり特色を添えている。市内最大級のものとして、しだれ桜はもとよりスダジイ、イヌマキがある。これら樹木は学術、教育指導の資料として貴重なものです。 |